ジャストシステム社の個人情報取り扱いに疑問
ジャストシステム社から UsersInfo【重要なお知らせ:カスペルスキー製品をお使いの皆さまへ サポート移管について】6/15 というメールが届いた。カスペルスキー製品のサポートがカスペルスキー社に移管されるのに伴い2011年6月末よりカスペ社へお客様情報(氏名・住所・電話番・メールなど)を提供する、という内容なのだが、これが問題だらけ。
まず、自分はカスペルスキー製品を使っていない。Kaspersky Internet Security 2009を使っていたことはあるが、余りにひどい製品とサポートにより使うのをやめた(詳細は、Kasperskyトラブル記事 をどうぞ)。
ユーザーでもないのにこういうメールが送られてくるのが問題だ。以前のトラブルでひどいサポートを受けた経験から、こうした杜撰なユーザー管理もジャストシステムらしいと納得できるが、不愉快極まりない。
次に、カスペ社に対する個人情報提供を拒否できる手段が用意されていないことが問題だ。自分のように既に利用していない場合はもちろん、カスペルスキー製品の利用をやめようと考えている場合もあるだろう。個人情報保護の観点から、提供を拒否する手段を用意すべきだ。
最後に、利用者以外の個人情報を第三者に提供することは、個人情報の目的外使用に当たり、個人情報保護法違反になるのではないか?
予め本人の同意を得れば構わないが、単に提供すると記載されているだけで拒否する手段さえ用意されていないメールで同意を得たというのは無理がある。(そもそも、メールが本人に届くとは限らない)。
放置すればカスペ社への個人情報提供が行われてしまうので、通常の問い合わせページから拒否する旨を通知した。連絡先を探す手間やら文面作成やらで、ひどく時間がかかった。Kasperskyと決別してから1年以上も経って迷惑を被るとは思ってもいなかった。
改めてジャスト社のいい加減さに呆れると共に、ジャスト社が個人情報を扱うことを不安にさせる一件だ。
[追 記]
二日後、ジャスト社から返事が届いた。提供を希望しないという連絡を受けると提供データを除外している、と予め考慮していたかのような内容が書かれていた。これが本当なら、サポート移管に関するメールで拒否方法について記載するはずだ。また、個人情報保護法などの問題がないことを確認している、ともあったが、既に利用していない人の分まで勝手に提供するのは目的外使用としか思えない。
除外されることがわかったのは良かったが、素直に過ちを認めない姿勢は疑問に思う。
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